人には、エーテル体やアストラル体などのエネルギー体があり、チャクラも存在すると考えられています。
けれども、こうしたエネルギー体やチャクラについては、学びの系統や流派によって、種類や数、捉え方が少しずつ異なります。
では、いったいどれが本当なのでしょうか。
この問いに対して大切なのは、「どれか一つだけが正しく、他は間違い」と考えることではありません。
実際には、流派ごとに意味づけや階層の整理の仕方が異なっているのです。
同じ人間という存在を見ていても、何を中心に見ているかによって、地図の描き方は変わってきます。
たとえば、西洋神秘思想では、人間を「身体の内側や外側に重なって存在する複数の体」として語ることが多くあります。
一方、ヴェーダーンタやヨーガでは、「真我を覆う鞘(コーシャ)」として整理されます。
さらに、神智学では人間を「7つの原理」として見る考え方がありますし、ルドルフ・シュタイナーの人智学では、肉体・エーテル体・アストラル体・自我(Ego / I)という4つの構成で語られることが多くあります。
このように、それぞれが見ているものは、大きく離れているわけではありません。
ただ、どの層を重視するか、どのような働きとして捉えるか、どこに焦点を当てるかが異なるため、表現や分類の仕方に違いが生まれてきます。
つまり、違うのは「人間そのもの」ではなく、それを読み解くための視点や地図なのです。
チャクラについてはここでは詳しく触れませんが、空間浄化を考えるうえで、こうしたエネルギー体の概念はとても重要です。
なぜなら、人はどの層で物事を感じ、どの層で反応し、どの層に影響を受けやすいのかが、それぞれ少しずつ異なるからです。
そして、自分が強く使っている層、あるいは日頃から反応しやすい層ほど、解放や変化もそこから起こりやすいと考えられます。
そのときに放たれたものが空間に残り、その場の重さや軽さに関わっていく、という見方ができます。 また、人はそれぞれ、「どのレイヤーで世の中を見ているか」も異なります。
ここでいうレイヤーとは、単にエネルギー体の構造としての層だけを指しているのではありません。
その人が、世界をどの次元で受け取りやすいか、どの入り口から感じやすいか、という感受性の傾向も含んでいます。
たとえば、少し距離をとって全体を静かに見渡す人もいれば、相手の内側に深く入るように共感する人もいます。
同じ出来事を前にしても、どの層で受け取るかによって、感じ方も、反応も、癒しの入り口も変わってきます。
エネルギー的に言えば、「見ているレイヤーが異なる」のです。
そうすると、その方がヒーラーだとしてヒーリングやセッションを行うときにも、あるいは自分自身を癒すためのワークを行うときにも、自然と焦点を当てる層が変わってきます。
何を敏感に感じ取り、何を整えようとするかには、その人自身の得意なレイヤーや親和性が表れます。
そして、人は自分の中でまだ光が当たっていない部分を、自分ひとりでは見つけにくいものです。
だからこそ、フラワーエッセンスを使ったり、セッションを受けたりすることで、これまで意識できなかった層に光が当たり、自分でも見えなかったものが見えてくるようになります。
それは、ただ情報として理解することとは少し違います。
無意識だった反応や、言葉にならなかった感覚が、はじめて意識の中に浮かび上がってくることがあります。
そのときに起こるのが、“気づき”です。 気づきは、ただ理解することではありません。
自分の内側に、新しい扉がひらくようなものです。
そして、その扉がひらくことで、その人は次の段階へと自然に進んでいくことができます。
TN Clearingでは、こうした人の状態や、今の時代に多くの人が抱えやすい重さに着目しています。
とくにTN Clearing4では、エネルギー体から解放されたものの中でも、現代において多くの人が影響を受けやすい主要な重いエネルギーを吸収するように設計されています。
そのため、TN Clearingよりも、より深く、より力強く働きかける性質があります。
ただし、強いものから始めればよいというわけではありません。
人にはそれぞれ、その時に合った段階があります。
深く働きかけるものほど良いとは限らず、その人が受け取れる変化の量や速度にも、自然な順序があります。
まずはTN Clearingのエッセンスで空間と自分をやさしく整え、そのうえで必要に応じてTN Clearing4とTB Lightへ進んでいく。
その流れのほうが、無理がなく、自然に馴染みやすいのです。
空間も、人も、急に変えるものではなく、本来の状態へと少しずつ戻っていくものです。
だからこそ、自分に合った順番で整えていくことが、とても大切なのです。
